ただいま日本!4ヶ月のセブ生活を終えて。

ただいま日本!

先日!ついに帰国しました!ただいまジャパン!LINEやFBやインスタやいろんな人に「おかえり!」と言ってもらえて、その度に帰ってきたことを実感しています。

セブでの4ヶ月は本当にあっという間で、でも、すごく長かった気もして。多分これは、私がそれだけセブに溶け込んで生活してたからなのかもしれません。今日本に帰ってきて困ってることが、トイレットペーパーを便器に流せることに慣れないことと、ビーサンで外に出られないこと(勇気がないだけ?)。高級ショッピングセンターにでさえビーサンで堂々とペタペタ歩いていたのに。笑 あとは、乗りたいところでバイクを捕まえられないこと!わざわざ駅まで10分も歩いてさらに5分も電車を待たなきゃいけないなんて!!!!

という感じに、かなーり、染まっている私ですが、今日はフィリピンに行って印象に残ったことを厳選して3つ書きたいと思います。

優しいのは日本人だけじゃない。

「外国人はみんな、日本人は優しいって言うよね〜」というのは、私たち日本人が、世界の中での日本人を形容するときによく使いますよね。私も海外に出るまではそう思っていたけど、特にフィリピンにいてその考えが変わりました。

フィリピンの人はみんな笑ってます。いつでも。特に目があうととびきりの笑顔で返してくれる。老若男女問わず。友達でもなんでもないのに、しかも彼らにとって外国人の私にも、すれ違いざまに目があうと笑顔で返してくれるんです。

そして、何気ない気遣い。炎天下の中ジプニーを待っていると「今日暑いよね〜」と言って日傘の中に入れてくれたり、現地語しか話さない人との間に入って英語で通訳してくれたり、タクシーがつかまらない時に一緒につかまえるのを手伝ってくれたり。

どれも、私からお願いしたわけではありません。助けてくださいって言う顔さえしていない。むしろ、自分でもなんとかしようと思えばできること。でもそんなことにでさえ手を差し伸べてくれるのがフィリピンの人でした

日本人ならどうするかな・・・?多分、なかなかここまでしてくれる人って少ないと思います。もちろん、目の前で明らかに困っている人がいたり、助けを求められたらみんな動くと思う。日本人だっていい人多いと私は思うから。でも、フィリピン人ほどナチュラルに手を差し伸べられないと思う。

フィリピンのイメージって行く前は「治安が悪い」「犯罪も多い」だったし、周りのみんなに「危ない人多いから気をつけなよ」って言われていたけど、結論、「むしろ人はみんな優しい」。(*場合にもよるし、悪い人もいるから気はいつでもしっかり張っているべき!)これが私がフィリピンが好きな理由の半分を占めています。

明らかすぎる貧富の差

思った以上に貧富の差が顕著だったのも行ってみて初めてわかったこと。もともと貧困支援がしたくてセブに行ったわけだけど、行くところによっては日本みたいにきれいなところもたくさん!その一方で、10畳以下の木と竹でできた「小屋」に10人以上で暮らしている人もたーくさんいる。

貧困層が暮らす地区と高級ホテルやショッピングモールがほぼ隣り合っているのもすごく驚いたことの一つ。よく行っていた貧困地区の目の前には高級ホテルがでかでかと建っているし、高級住宅街の敷地の壁を抜けると掘っ建て小屋みたいな家がズラーっと並んでいたり。

この部分についてはもう少し詳しく書きたいからすんごく中途半端だけど今回はこの辺で。

日本ってなんだろう?

これが一番大きい。海外に行って、今まで自分が思っていた「日本」って、ごく一部だったんだなと痛感しました

フィリピンて、実はすごく日本の漫画やアニメが人気なんです。一部のオタクだけじゃなくて、本当にみんなよく知ってる。なんなら私よりも知っている(笑)以前は、いわゆる「サブカルチャー」がその国の文化として海外に浸透するのってどうなのかなと思っていました。「日本にはもっと素晴らしい文化があるのに!着物とか、和とか、温泉とか、、、」

でも、そのサブカルチャーをみんなが楽しんでいて、そのおかげで「日本が大好き!」と言っているフィリピン人を見て、「これも日本なのか・・・」と。

私が思っていた以上に、日本てたくさんの顔を持っているみたいです。文化の括りだけで言っても、日本人が思う日本と外から見る日本は違うし、文化って個人の捉え方次第なところもあると思うから、人の数だけあるんじゃないかなあ?

と言うわけで、よく留学帰りの人が言う「もっと日本が知りたい!」病にまんまとかかりました(笑)でもおかげで日本がだいぶ好きになりました。日本、意外とやるじゃん。面白いじゃん。って(どこから目線だ)。

まとめ

もう少しまとまった文を書きたかったのだけど思うこと、発信したいことが多すぎてまとまらない!ので、今回も私の備忘録としてあーこんなことあったのね、くらいに思ってください(笑)

Comments