「挑戦の1年」まとめ!

「挑戦の1年」まとめ!

再びただいま、ジャパン!

またまた久しぶりです。かりんです!実はまたセブへ5週間行っていまして、1週間ほど前に帰国しました!そして9月から1年ぶりに大学に復学するのだけど、そういえば去年の今頃は「あと10日でバンクーバーだやばい!!!」って言っていた時期で(笑)時が経つのが本当に早くてびっくりしています。

以前のブログでも書きましたが、私が1年休学を決めて日本を出よう!と決めた1番と言っていい理由は、「自分を変えたかった」から。 (▶︎「私が大学4年後期から休学を選んだ3つの理由」参照。) つまりこの1年は私にとっての人生最初の「挑戦の1年」でした。

そしてそこから早いものでもう1年。実際にこの1年で私がどう変わって、今どんなことに向かっているのかをまとめようと思って今回書いてます。事細かに書いたらほんと卒論よりもたくさんかけちゃいそうだから、ちょいちょいと、ね。笑

この1年で気づいたこと

この1年のうち8ヶ月、一時帰国はあったけれども海外の2カ国で生活してみて思ったのは、「日本ってそんなにいい国でもないな〜笑」てこと。

確かに、「日本」っていうブランドはとても人気がある。カナダで知り合った子たちはしきりに「この日本が舞台の映画がめちゃくちゃかっこよくて好きなんだよね!!!!」って私の知らない日本の話をしてくるし(本当にそれが日本だったかどうかは別として笑)、セブではみんな私に「このアニメが好きなの!知ってるでしょ!!」って私が知らない漫画のキャラクターの話ばっかりしてくる(私が疎いだけ?)。日本以上に「おたく」も多いしね。

でも「日本人」となるとだいぶ世界から取り残されてるなあと思う場面がたくさんありました。(前にも書いたけど)例えば、英語。カナダでもセブでも、会う人会う人によく言われたのが「KARINの英語は聞き取りやすいけど、他の日本人はマーーージで何言ってるかわかんなくて会話できない笑笑」。毎回すんごく複雑だった(笑)私の英語力だって、ネイティブ並み!にはまだまだ努力が必要なレベルだけど、一般的な日本人の実用的な英語力ってだいぶ世界から見ると低いんだって痛感した。ほんと日本人てなんのために学校で英語勉強してるんだろうね。

あと、ショックだったのは日本人って全然優しくないな〜って気づいてしまったこと。よくも悪くも「ルール」が全ての日本。ルールにあるから、丁寧な接客をするし、ルールにあるから、いつでもお客様は大事にしなきゃいけない。でもそんなルールがなくなったらみんな自分のことしか考えなくて、思いやりのかけらもない。本気で最近どうかしてると思うのは朝の満員電車。ほんと戦争だよね、毎朝。あの無言の席取り合戦、みてて悲しい。

一番悲しいのは、全然日本人幸せそうじゃないこと。カナダと比べても、セブと比べても、圧倒的に笑顔の人が少ない。あと、自分の人生にワクワクしてない人が多すぎる。こんなに選択肢がたっくさんあって可能性は無限大なのに!みんな何かと理由をつけて「無理」って言って逃げてる。身近に頑張っている人がいても、「あの人はすごいからな〜」って言って他人事。

1年前までは、「日本人て、世界の中でもすごく頑張ってるし、いい人多い!」って勝手に思ってたけど、外から日本をみて見ると、ずっと日本に閉じこもってたら見えなかった問題がよく見えてきて、「日本人でよかった!」って心から思えなくなってる自分がいる。

これからの挑戦。

1年前までは、私の問題関心は日本の外にあって、貧困問題や、マイノリティの問題とか、そういうものに貢献したいって思ってた。だからこそ、セブで実際に「貧困層」と言われる人たちの支援をしようと思って行っていたわけだけど、今は私が生まれ育った国、私のアイデンティティである「日本」「日本人」のためにアクションし続けたい、と思っています。これは「やってみたい」っていうただの夢じゃなくて、私の夢であり「使命」だと、なんなら思ってる。

こう思えるようになって得たものは「かっこいい人たちとの出会い」で、自分が発信すればするほど、面白いくらい素敵な人たちに出会えて、帰国してからもたくさんの刺激を受けながら毎日過ごしています。今までは自分の熱い想いだったりを外に出すのは、周りの目が気になって恥ずかしいと思っていたけど、何もSHYにならなきゃいけない理由なんてないんだと最近気づくことができました。

ありがたいことに、私の今のこの夢を応援してくれる人がいて、私を支えてくれる人がいて、育ててくれる人がいること。おかげで4月からも社会人1年目として大きな挑戦が待っています!本当に今、現状にも将来にもワクワクしていて、楽しい!これが1年で得た一番大きい収穫かも。

最後になってしまったけど、この1年、たくさんの人に出会えたからこそ、今の私がある。特にセブでの、将来の夢を聞かれて「お金欲しい〜」とかほざいてた女子大生をここまで育ててくれた方々との出会いがなければ、こんなに充実した1年にはなりませんでした。たくさんの人に感謝。感謝。

人との出会いを大切に、感謝の気持ちを忘れずに、この1年を無駄にせずに、これからもアツく!突っ走っていきたいと思っています!笑

今度こそ、もっと更新頻度増やしてたくさん発信する!以上!

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